
着目!“ 美肌菌” のチカラ
すこやかな肌に存在する美肌菌。
美肌菌(表皮ブドウ球菌)は、皮脂や汗を栄養源とし、保湿成分のグリセリンや弱酸性に保つ有機酸、悪玉菌の増殖を抑える抗菌ペプチドなどの成分をつくりだす役割を持ち、バリア機能をサポートしてくれます。

美肌菌の減少が肌トラブルに影響
美肌菌が減少すると保湿成分や有機酸、抗菌ペプチドをつくりだす機能も低下し、肌の乾燥やトラブルの原因に。



美肌菌を増やして、美しい素肌へ!
皮膚にはおよそ20 種類の細菌が存在し、その中でもメインとなる菌は「表皮ブドウ球菌」と「アクネ菌」と「マラセチア菌」の3種類です。
その中でも「表皮ブドウ球菌」は保湿成分や、肌トラブルの原因となる「黄色ブドウ球菌」を抑制する抗菌ペプチドをつくりだします。
また、ニキビの原因菌が増え過ぎるのを抑制するさまざまな働きを果たして、肌にとって多くの良い影響を与えてくれることから「美肌菌」と呼ばれるようになりました。美肌菌は角質層の表面に多く存在しているため、肌を洗いすぎると美肌菌を減らしてしまいます。
また、“美肌菌”のエサとなる皮脂の量は年齢と共に減っていくため、美肌菌の数も減少していきます。毎日のスキンケアにおいて、自然で健康的な肌を維持するためには、積極的に“美肌菌”を増やすスキンケア法を取り入れていく事が「美しい素肌をつくる鍵」となります。
