美肌菌のパワー

あなたの生きた菌を育む!新しい発想から生まれる究極のスキンケア。

私たちがこの世に生を受ける瞬間、お母さんから”乳酸菌”を受け継いで誕生します。 出産時の母親の産道内が”乳酸菌の純粋培養状態”となり、胎児は全身に乳酸菌が作り出す代謝物のシャワーを浴びこの世に生を受けるのです。 このシャワーは『母子の皮膚や粘膜を分娩時の創傷感染などから守ってくれています。つまり、生まれてからすぐに私たちの肌は、『乳酸菌の力によって、自然のバイオスキンケア』が施されているのです。

美肌菌を育てるという考え方

表皮ブドウ球菌

肌には、数十種類の常在菌がおり、善玉菌と悪玉菌が混在しています。中でも表皮ブドウ球菌は、別名「美肌菌」。汗や皮脂をエサに、肌にスキンケア効果をもたらす保湿や弱酸性化にする物質であるグリセリン、有機酸を産生します。また、美肌菌は個人により異なるため、肌がキレイな人や赤ちゃんの菌を移植しても定着せず、自分のものが最良だと言えます。さらに、男女差、年齢差や肌の見た目や加齢に伴って、減少するわけでもないことがわかってきています。

但し、過剰な洗顔や保存料・抗菌剤入りのコスメの使用や睡眠不足・過度なストレスは美肌菌を減らしてしまう要因です。そういったことを避け、適度な運動などで汗をかくなど日常生活の改善でも、美肌菌を増やすことが可能です。美肌菌が増えると、肌体力がアップするので、美肌効果が期待できます。

美肌菌の正体

美肌菌の正式名称は、和名で表皮ブドウ球菌といいます。
顕微鏡で見ると丸い球菌、見た目が葡萄のように見えることから、表皮ブドウ球菌という名前が付けられております。
正式名称は世界共通でStaphylococcus epidermidis(スタフィロコッカス エピデルミディス)といいます。
美肌菌は、ヒトの皮膚の角質層や角質層表面に局在しており、菌体のサイズは約0.6~0.8マイクロメートルです。 酸素の存在があってもなくても生育・増殖できる通性嫌気性菌で、ヒトの皮膚に棲む常在菌の中で、美肌にとって大切な働きを担ってくれている肌の上の善玉菌なのです。

美肌菌の働き

「美肌菌」は、”皮脂”や”汗”を食べて、グリセリン(保湿成分)や有機酸など皮膚に有益な成分を産生し肌を健やかに保ちます。又、「黄色ブドウ球菌(悪玉菌)」を抑制する抗菌ペプチドを産生します。
肌の潤いやバリア機能を守る働きに、「美肌菌」はとても重要な役割を担っているのです。

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